悪い習慣は忘れないもの(ただ変わるものだけである)
アギーレ・ジェイ・シー
悪い習慣は忘れないもの(ただ変わるものだけである)

「悪い習慣は忘れないもの(ただ変わるものだけである)」は、テクスチャー、刺繍、絵画を通じてJCが自身の物語を語る避難所として考案されています。特に、自身のセクシュアリティやアイデンティティ、家族内での役割に疑問を持ち始めた時期に焦点を当てています。この空間では、自身の家族構造における立場に対する無知からくる不安や恐怖、苛立ちが、物語「ファビュランディア(Fabulandia)」の断片や「性の百科事典」の抜粋と交差する一連のシーンとして描かれています。

アギーレ・ジェイ・シー
アギーレ・ジェイ・シー

アギーレ・ジェイ・シー(メキシコシティ生まれ)は、グアナフアト大学で視覚芸術を学びました。ギーレの芸術活動は、織物、絵画、写真を行き来しながら、故郷であるソチミルコの湖上の村に根付く家族の体験、物語、記憶からインスピレーションを得ており、それがアギーレのジェンダー表現としての「ホタ(Jota)スペイン語で「オカマ」に近い意味合い」としての自己表明と権利の変容を反映しています。2023年にはメキシコ国立自治大学(UNAM)のCIEGで「クィア理論と反体制理論」セミナーに参加し、同年にはイベロアメリカーナ大学で「イメージ・ラボ:視覚と対視覚の記憶」セミナーにも参加しました。また、UNAMの芸術・デザイン学部で様々なアートプロダクションラボにも参加し、HINDITEXや「装飾はジェンダーのパフォーマティビティを再確認する抵抗として」および「クィア・アート、デザイン、キュレーション、アクティビズムラボ」に携わりました。現在は、UNAMで視覚芸術の修士課程を履修しています。

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